北海道旅行

(’2003.8.11〜20

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【11日】
 昨年から行きたかった北海道にいよいよ出発です。自宅を午後3時過ぎに出発し、舞鶴港に到着したのが午後8時過ぎ。近くの回転寿司で夕食をとり、フェリーターミナルに到着したのが午後8時半頃です。乗船手続きをしようと予約番号や今回の旅行のスケジュールなどが入った大切なファイリングケースを探します。なっ・ない!車の中のどこを探しても無いんです。ショック〜。なんで?後から気づいたことですが、しっかり自宅のリビングに忘れてました。
さすがに資料がなくなると心細いので近くの本屋へガイドマップを買いに行きました。ナビ様様です。こんな時にも役に立ってくれました。
 無事にガイドマップは手に入れたものの、チケットの予約番号をはじめ、各宿の宿泊日、宿名など全てが不明確な為、自分の記憶や家族の情報、携帯の発信記録、ナビなどで、情報を何とか集め無事に乗船することができました。乗船までの間を利用して、ナビに各目的地をセットしておき、ようやく落ち着きを取り戻せました。一時はどうなることかとハラハラドキドキもんでした。船内は満員御礼で車両甲板は車やバイクがぎっしりでした。
 乗船時は、運転者と同乗者が別々の乗船となるので家族と一時別行動となりましたが、乗船後に合流し、ひとまずデッキで乾杯しました。今回は行き帰りとも個室を予約したのでプライベート空間は保てました。家族で行くなら個室は絶対におすすめです。
 フェリーで宿泊する船旅は初経験なので家族全員で船内を探索しました。この写真は船内にある階段ですが、雰囲気が良かったので人のいない間に写しました。今回乗船したフェリーはラベンダーという名前の船で、船内はとても広くレストラン、売店、映画館、ゲームセンターなどありいろんな設備が整っていたのでビックリしました。さすがに、この中で30時間前後も過ごすことになるので、退屈しないようにとの配慮でしょうか?さほど退屈することも無く過ごすことができそうです。
【12日】
 朝は結構早く目がさめました。船内レストランで食事はできるのですが旅費のことも考え昨晩買っておいたコンビニのおにぎりで簡単に済ませました。昼食もカップラーメンと超節約です。お昼過ぎにデッキに出ると天気も良く船の周りは見渡す限り海です。地球は丸いんだな〜ってことを今さらながら実感します。
 どこまで行っても海です。天気が良く風が心地よかったです。時計を気にせずにのんびりした時間が過ぎていきます。 
 ボーとしていたらあっという間に夕食時間になっていました。朝昼と簡単に食事を済ませたこともあって、今晩は船内レストランでの食事となりました。中華料理に豚汁、さしみに唐揚げと何でもありのメニューとなりました。食事はバイキング形式で好きな料理をとっていき最後に会計というシステムです。さすがに船内料理ということだけあって料金はかなり高かったです。というか何でもとっていったので高くつきました。
 食事中にちょうど夕日が沈んでいくというタイミングだったので、わざわざ中座して写真を撮ったけど、いまいちな写りでした。実際はとってもきれいな夕日でしたよ。食事の後は、部屋に帰ってテレビやガイドマップを見たりして過ごしました。
 船内放送があり、同じ新日本海フェリー所属の船と擦れ違うようです。船名は忘れてしまいましたが、デッキは船を見ようとたくさんの人でにぎわいました。(マウスオーバー)向うの船からもたくさんのフラッシュがたかれていました。このイベント?のあとは部屋にかえってごろごろし、翌朝が早いので午後9時過ぎにはみんな床につきました。

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