北海道旅行

(’2003.8.11〜20

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 富良野を後にして本日の宿泊地帯広へ向かいます。帯広に行く途中にも、北海道らしい景色に出会いました。広大な風景を目の当たりにして、感動しながら車を走らせました。国道38号線を南下し清水町から道東自動車道に乗り、帯広十勝川温泉に到着しました。宿泊したホテルは国民宿舎でホリデーインホテル十勝川です。インターネットで予約した宿で、割引特典がありました。
 宿泊したホテルの隣にある馬場です。なんでも、ここのオーナーが馬好きで作ってしまったそうです。馬引き(馬場内一周500円)もありましたよ。宿は温泉がありとてもリラックスできました。ここの温泉は世界に2箇所しかないという珍しい温泉でモール温泉というそうです。モール温泉とは、熱水が太古の昔に地下へ沈み堆積してできた植物堆積層を通って湧出したもので、お湯の色は淡い茶色で、植物成分や天然保湿成分が豊富に含まれていて、とても肌にやさしい温泉だそうで、確かにスベスベになりました。日本には唯一、ここ十勝川温泉だけです。
【14日】

 朝は早くから目がさめ、朝風呂へ行きました。スッキリ!爽快!お風呂から部屋に戻ると、窓から巨大な物体が見えます。えっ!何?なんと、気球があがっていました。十勝地区は気球が有名で、バルーンフェスティバルなど多彩なイベントが、行なわれているようです。まさか、宿泊した宿から、窓越しに見れるとは思いませんでした。超!ビックリ!
 朝食はレストランでバイキングでした。かなり朝から食べました。超満腹になり、会計を済ませ8時過ぎには出発しました。今日の予定はハードスケジュールです。
 外に出たら空は曇り空。天気予報では曇り時々晴れ。本来の予定では、十勝牧場のポプラ並木を見る予定でしたが、天気が今一なのと、ナビで調べたら今日の行程の反対方向へ走らないといけないので、結局断念しました。次回来る時の楽しみに残しておくことにしました。帯広からは、今年開通したばかりの高速を利用して足寄まで行きます。その後はラワンぶき鑑賞、オンネトー、阿寒湖、美幌峠、硫黄山、摩周湖と周ります。この写真は最初のラワンぶき鑑賞地です。写真のラワンぶきは作り物ですが、実際のラワンぶきは、大人の背丈くらいありました。残念ながら台風の影響?でか、大半のラワンぶきのかさ部分が枯れていました。
 予定にはなかったオンネトー湯の滝の看板が目に入り寄って見ることにしました。駐車場に車を止め、歩いて行きます。片道1400メートルもあり、大人の足で往復40分くらい掛かりました。ここは本日予定外のコースで、かなりの時間ロスとなり、ちょっと反省。けれども、普段は見れない温泉の滝を見られて良かったです。池の水は白く濁り、名前のわからない魚がたくさん泳いでいました。滝の上部には露天風呂があるようで、入っている人の姿もありました。
 ここは、オンネトーです。ここの湖は温泉の成分が湧出しているそうで、日によって湖面の色が変化するそうです。写真撮影時は、ちょうど晴れ間が出ていて、湖面はコバルトブルー色で大変綺麗でした。(マウスオーバー)

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